フィギュアスケートが始まりでした

はじめまして。ライターの廉屋友美乃(かどやゆみの)と申します。20代のころ、スポーツ雑誌の編集者だった私が初めてお仕事をしたのがフィギュアスケート。96年になみはやドームで開催されたNHK杯(大阪府門真市)がこの仕事のデビューでした。


その関係で、フリーランスになってからもアスリートインタビューやスポーツ関連の仕事をしてきましたが、やはり最初の仕事って一生忘れられないんですね。

私の最初の仕事がこれ。リレハンメル五輪、長野五輪銅メダリストのフィリップ・キャンデロロ(以下・ロロ。私が働いていた雑誌はローロという表記でした)を捕まえ、ポートレート写真を撮らせてもらいました。フランス語はおろか、英語すら怪しい私に立ち止まって、「ここでOK?」と笑顔で写真を撮らせてくれたロロ。当時から日本で絶大な人気をほこっていたので、近寄りがたい存在かと思いきや、とても気さくに取材に応じてくれました。

当時は海外スケーターを取材する機会が多く、会見に来ない選手はミックスゾーンで待ち構えて、写真をとらせてもらい、取材する。今のようにネットがない時代ですから、私が取材した情報がすべて・・・という重責の元、必死だったことを今でも昨日のことのように思い出します。


数々のスケーターたちと出会い、そして彼らからは本当に親切にしてもらいました。その恩返しをと、個人的にフィギュアスケートの歴史や環境を調べていきたいと思ってこのページを作りました。いつかまた、スケーターインタビューができることを目標にしつつ。

よろしくお願いします


トップの写真は仙台の五色沼。こちらは次回以降の記事で触れたいと思います。

チックル新聞

ライター廉屋友美乃(かどやゆみの)が個人的な趣味で調べたことを公開していきます。

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